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Asian Poker Tour 2026年シーズンが過去最大規模で展開 - 20周年記念の全5ストップを解説

Asian Poker Tour(APT)が20周年を迎える2026年シーズンの全日程を発表。韓国と台湾を舞台にした全5ストップ、総保証賞金800万ドルのAPT Championshipを含む過去最大規模の年間スケジュール。

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APT 2026 - 20周年記念シーズンが過去最大規模で始動

Asian Poker Tour(APT)が創設20周年を迎える2026年シーズンの全日程を発表した。韓国と台湾を舞台にした全5ストップで構成され、シーズンのフィナーレとなるAPT Championship 2026では総保証賞金800万ドル(約12億円)、23のチャンピオンシップイベントが予定されている。アジアポーカー界のプレミアサーキットにふさわしい、過去最大規模のシーズンとなる。

2026年シーズン全5ストップの詳細

今シーズンのスケジュールは以下の通りである。

第1戦のAPT Jeju Classic 2026は1月30日から2月8日まで、韓国済州島のJeju Shinhwa Worldリゾートで開催された。シーズン開幕戦として多くのプレイヤーが参戦し、好調なスタートを切った。

第2戦のAPT Taipei 2026は4月22日から5月3日まで、台北中心部のRed Spaceで開催された。Chinese Texas Hold’em Poker Club(CTP)との提携により実現したイベントで、台湾のポーカーシーンの盛り上がりを反映した大会となった。

第3戦のAPT Incheon 2026は8月7日から16日まで、韓国仁川のParadise Cityリゾートで開催される。Paradise Groupとのパートナーシップにより、アジア屈指の高級リゾートが舞台となる。

第4戦のAPT Jeju 2026は9月25日から10月4日まで、再びJeju Shinhwa Worldで開催される。済州島は韓国国内のカジノ施設が利用可能な特別な地域であり、APTにとって重要な開催地の一つだ。

そしてシーズン最終戦となるAPT Championship 2026は11月13日から29日まで、台北のRed Spaceで17日間にわたり開催される。この長期フェスティバルがAPT創設20周年の公式記念イベントとなる。

APT Championship 2026の規模

シーズンのハイライトであるAPT Championship 2026は、APT史上最大の規模で開催される。総保証賞金800万ドル、23のチャンピオンシップイベントが予定されており、その中にはフリーズアウト形式のメインイベント(保証賞金500万ドル)が含まれている。

フリーズアウト形式はリエントリーが認められないため、参加者全員が1回のチャンスで勝負する。この形式を500万ドル保証の大型イベントで採用するのは、アジアのポーカートーナメントとしては画期的である。

日本人プレイヤーの参戦動向

APTは近年、日本人プレイヤーの参戦が増加傾向にある。韓国済州島や台湾は日本からのアクセスが良く、フライト時間も短いことから、海外トーナメントへの参戦ハードルが比較的低い。

特に済州島のJeju Shinhwa Worldは日本人観光客にもなじみのあるリゾートであり、ポーカートーナメント参戦と観光を兼ねた渡航が可能だ。台北のRed Spaceも日本からの直行便で約3時間半というアクセスの良さが魅力である。

日本国内ではカジノを含むIR(統合型リゾート)の整備が進む中、ライブポーカーへの関心は年々高まっている。APTのようなアジア圏のサーキットは、WSOPやEPTといった欧米の大型シリーズに比べて参戦しやすく、日本人プレイヤーにとって国際経験を積む最適な場となっている。

アジアポーカー市場の成長

APTの20年間の歴史は、アジアポーカー市場の成長そのものを反映している。2008年の創設当初はフィリピンのマニラを中心に小規模なイベントを開催していたAPTは、現在では韓国、台湾、ベトナム、フィリピンなど複数の国と地域でイベントを展開するまでに成長した。

2026年シーズンは韓国(3ストップ)と台湾(2ストップ)に集中しているが、これはこの2つの市場がアジアポーカーの中心地として確立されたことを示している。

アジアのポーカーエコシステムはAPTだけでなく、Triton Poker、APPT(Asia Pacific Poker Tour)、各国のローカルシリーズなど、多層的な構造を形成している。その中でAPTは参加しやすい賞金帯と充実したサイドイベントで、アマチュアからプロまで幅広い層に支持されている。

2026年のAPTシーズンは、残り3つのストップが控えている。8月の仁川、9月の済州、そして11月の台北チャンピオンシップに向けて、アジアのポーカーシーンはさらに盛り上がりを見せるだろう。